撃沈!
春のG-Ⅰ真っ盛りで、連日大賑わいのお店なのですが、先週はドバイワールドカップの中継で、年に一度だけの徹夜営業。
若い頃は、金曜日の仕事が終わると、徹夜麻雀→競馬→徹夜麻雀→競馬→徹夜麻雀と、ほとんど寝ずに週明け出勤していた事もあったのですが、この年になると徹夜は応えますね~(汗)。
今回も、三時で閉店できる予定が、寝込んじゃったお客様がいて、結果的に朝まで営業。
「あれっ?みんなは?」
行き付けのスナックで、居眠りを始めた私に「柴っちゃん。眠かったらボックスで横になったら」と、ママのご好意に甘えて爆睡していると、「ゆっくり寝かしてあげて」と、一緒に行った仲間に置いてきぼりを喰らった事も。
また、別の店では、「兄ちゃん、また寝てるわ」と、女の子が目玉のシールを創って私のメガネに張り付けてくれたりしてました(それ以来、私のボトルには、居眠り用の目玉シールを張り付けています)。
私達は、地震で被害に遭ったスナックの復旧手伝いに行ってました。
まずマスターが「生存者(ボトル)の救出や」と、カウンターに入り、グラスとボトルの破片の中から助かったボトルを拾い上げる作業に。
「マスター、割れてしまったボトルどうするの?」「全部弁償する」(お店も大変な被害でした)
「兄ちゃんのボトル生きてたでー」(他の人のボトルは、カードが散っていて誰のボトルか分別できないのに対し、私のボトルは目玉のシールを張り付けているので一目瞭然)
ボトルも本人も中々しぶとい(笑)。よくあの大地震の中、生き延びていたものです。
ちなみに、目玉のシールを創ってくれたのが、K-BAR初代マドンナのマキちゃん。マスター、ママの娘さんです。珍獣でお馴染みのまつい君とは、そのスナックで知り合いました。
家族ぐるみでお付き合いしていた後輩の行き付けのスナックでは、「ママ、もう終わりやろ。どこか飲みに行こうか」と、後輩のお誘いで、ママ、後輩、後輩の嫁さん、私の四人で近くの飲み屋さんへ。
既に限界。私は眠たくて居眠り連発。
「ベッドで横になる?」と、言われママのベッドへ。
気が付くと、後輩夫婦の姿がなく。隣にママが・・・
そぉっと、ベッドを抜け出し部屋を出ようとすると「あら、目が覚めた?よく眠ってたね」と、ママを起こしてしまい「すいません。お世話になりました」と、大急ぎで会社へ(遅刻寸前でした)。
「昨日、ええ事あったん違うん?」と、後輩ニヤニヤ。
「帰るんやったら起こしてくれよ」と、プンプンの私。
何度か起こそうとしたらしいが、起きなかったので「ええよ。その内起きるやろから寝かしてあげ」と、ママが優しく言ってくれたらしい。
「何もないよ。隣にママが寝てたからびっくりしたけど・・・」
そんな時、コーヒー持って来た奥さんが「これから柴田さんの事、お父さんって呼ばなあかんの?」
お店でも「ママ、ママ」って言ってたから、まさか娘とは思わなかった・・・(汗)。
当時、私が26歳で、後輩の嫁さんが22歳。二十代前後に産んだ子としても四十代前半。どう見ても三十代前半にしか見えなかったから女は怖い。何もなくて良かった・・・
皆さん、お酒はほどほどに。道路で寝ていて、かばんや財布を取られたお客様もいらっしゃいますよ。落書きもあるし・・・笑
写真は、K-BAR撃沈写真集。盗撮魔の餌食になった皆さんです(笑)
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