マスターのリハビリ日記 ⅩⅤ
そして、私にとっては亡くなった家内の誕生日でした。
生きていれば六十一歳。五十七歳で時が止まってしまい主役のいないお誕生会も今年で四回目となりました。
本来ならお墓に行って・・・と、言うところですが、六月に事故に遭ってからお墓が遠い存在になってしまいました。
バイクをやめて電動自転車に移動手段を替えた私。
頑張れば、自転車で行けない距離ではないのですが・・・「夢野のトンネルが危ないので、やめた方がいい」と、バイク屋のお兄ちゃんから注意され自重(実際、あのトンネルを歩行者や自転車が通ってるところに遭遇した事かない)。
思えば、昨年、今年と二度のバイク事故は、すべてお墓参りの行きと帰り。「危ないから無理して来ないでもいい」と、天国から家内の警告かも知れません。
入院時のお見舞いも「疲れている顔を見るのが辛いから毎日来なくていい」と、言って私の事を気遣ってましたもんね(ベッドの横でよく居眠りをしてました)。
これからは、遊人の車が空いている日に墓参りしたいと思います。
先日の快気祝いで鉄板焼きの食材として用意していたのですが、「あれ?かぼちゃ使わなかったの???」
そう言えば、野菜の中にかぼちゃのスライスがありませんでした。
残しといても、次、鉄板焼きするのは・・・それに、こんなにいらないし(かぼちゃばっかり食べる訳ではないし)。
「そうだ!かぼちゃの煮つけを創ろう」
先日の探偵ナイトスクープで「亡くなった家内のカレーが食べたい」と、言う依頼で探偵が奮闘。冷凍庫に一食分あるカレーをプロの料理家が分析して再現。「家内の味です」と、依頼者の涙が感動を誘う名作がありましたが、「食器棚の下に、家内がテレビの料理番組やインターネットから情報を得たレシピ帳がある筈」と、探したところちゃんと処分せず保存してました。
実家通いでOLをしていたので「料理は一番自信がない」と、言ってた家内が、私に美味しい料理を食べさせようと頑張っていたレシピ帳ですから大事に置いています。
右手が痛い私、切るのが一番時間を要したけど、鍋にかけると意外に簡単で十五分ほどで完成。
果たして味は・・・・「クーちゃんの味や

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