男は弱い生き物
昨年も朝丘雪路さんの後を追うように、津川雅彦さんが…身近なところでは、叔母さんが亡くなった翌年叔父さんが他界。
叔母さんが亡くなって以降「もっと優しくしてあけたら良かった」と、塞ぎ込んでいた叔父さんが気になりスポーツ新聞を持って毎日訪ねていた私ですが、「食欲がない」と、痩せ細り。風邪を引いた時に、かかりつけの先生に「誰も面倒を見る者がいないので風邪が治るまで」と、病院を紹介してもらい入院していたのですが、結局退院する事無く亡くなってしまいました。
叔母さんが亡くなるまでは元気な叔父さんだったのに・・・
「病は気から」と、言いますが、心の病が一番重病。
叔父も「生きていても仕方ない。早く叔母ちゃんのとこに行きたいわ」と、漏らしていただけに天国でまた仲良くやってるのでしょう。本人にとっては望んでいた死かも知れません。
私も家内が亡くなった時は、両親を送った時とは違う言い表せない悲しみが込み上げ人生で一番泣きました。
先日、保険の事で代理店をしている友人と話していた時に知った内田裕也さんの死。
「俺も、一人でいたら寂しくて後を追いかけていたかも・・・」と、言うと「良かったやん。傍にいてくれる人ができて」と、友人。
「ちょっと早過ぎたけどな。店のお客さんからも顰蹙を買ったし・・・」と、言うと「いや、俺は良かったと思うで。あの時のお前、ほんまに落ち込んでいたもんな」
お店があるので、明るく振る舞うようにしていましたが、40年来の友人にはごまかせなかったようです。
「奥さんも良かったと安心してくれてるで」と、最後に一言交わして別れた友人。彼も、先月で仕事を退職。病気の家族を抱えて大変。「主夫や」と、笑っていますが家族に病人が出ると大変なのは百も承知。
仕事を辞めてくれぐれもポケないように・・・
私も、いずれあの世に行くのだし、「もう少しこっちで頑張るわ」と、先日お墓に手を合わせて来ました。
写真は、週刊競馬ブック主催で開催している「ジョッキーセレクション」
春のG-Ⅰで好成績を挙げるジョッキーを五人選んで投票。指名騎手の獲得ポイントの合計が多い人から豪華景品がもらえるイベントですが、昨年の秋は事故~入院で申し込めませんでした。
不参加の秋の大会は、下馬評通りのリーディング上位騎手が額面通りの成績を残し満点(最高得点)が多数で、景品は抽選になったのですが、強運の福の神(レースアナもどき)さんが、見事ノートパソコンをゲット!
せっかく優勝(満点)しても、抽選で外れて何ももらえないのでは、つまらない。でも、G-Ⅰに乗れない騎手を入れても仕方ないと言う事で、一人だけちょっと穴っぽいジョッキーで勝負!
経過は、また後日の日記でお知らせします。
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