私のキャロット出資候補~その後
おはようございます。今週は三日間競馬で月曜日にも競馬が開催されると言う事で、週末までに書き貯めておかないといけない予約日記が一本多くなります。週中、及び週末の話題は月曜日の日記に掲載するとして本日の日記は、先日終了したキャロットクラブ一次募集の私の結果について書きます。
私が一口馬主として出資を始めたのは、お店の開店と同時の2003年だから21年目になります。それまでは、馬券一筋の馬券野郎だったのですが、お客様から「こう言うお店をやるなら、一口馬主やってません(興味ありません)では通用しないよ」と、言われ少ない小遣いの中一頭だけ買ったのがキャロットクラブの馬。
何故?キャロットなの?と聞かれると「馬名に冠がないから」の単純な理由。お客様が置いて行ったカタログがキャロットと言うのもありました(社台の会員さんで社台からもキャロットのカタログが送られて来るので二冊あったそうです)。
20年前のキャロットクラブは、今ほど会員も多くなくて抽選になる募集馬も少なく、二次募集にもたくさんの良血馬が残ってました。あのシーザリオやブルーメンブラットも残っていたのです。
競馬関係者のお客様からシーザリオを強力にプッシュされたのですが、当時の私はお店も赤字経営で家内に借金しながら店を維持していた時代。「仕事上、どうしても出資しなければならないから」と、家内に借金して出資するのですから一頭買うのが一杯、一杯。
「どうせ買うのなら・・・」と、人に言われた馬でなく、自分で選んだ馬を買ったので、未勝利が続き初勝利が遠かったものです。馬券を買ってた時は、勝つ馬を捜すので勝つのが当たり前のように思ってましたが、一口馬主を始めて一つ勝つ事がどれだけ大変かを実感。
そして、あのシーザリオの大活躍。
「しまった!言う事を聞いとけば良かった」
今でも「あれだけ言ってあげたのに・・・」と、顔を会わすたびに言われます(汗)。
それからは、「自分には馬を見る目がない。これからは、某競馬関係者さんの推薦馬を買おう」と決めてからトールポピー(抽選で外れて出資できず)、コロナループ(二勝後に故障引退)、ダローネガ(オープン)、ジャイアントリープ(オープン 京都新聞杯でキズナの三着、二着ならダービーに出走してました)、ヴァイザー(一時オープンに在籍、最後は二勝クラス八歳で引退)と、毎年推薦して頂く一頭は、必ず勝ち星を挙げて出世して行きました。
ところが、毎年キャロット検討会で講師をしてくださった某競馬関係者さんが某一口クラブのレーシングマネージャーとして籍を置かれる事となって、「今年でキャロット検討会は終わりです。他のクラブの人間になるので、よそのクラブ馬をお勧めできない」と、指導がなくなり私が自分で馬選びを始めたのが六年前の2018年度募集馬から。
最初の写真は、2018年から2020年の私が出資候補として選んだ募集馬の成績表。
票の一番右の欄「出資」は、〇が出資できた馬。✕が抽選で外れて出資が叶わなかった馬。そして「不」は、申し込みを見送った馬。
2018年度は五頭申し込んで当たったのが一頭だけ。それがジャパンカップを制したヴェラアズール号と言う大当たりでした。
一番欲しかった(評価◎)のプリマグラード号は、体質が弱かったのか新馬勝ちの後、一年半休養を挟んで一勝クラスに復帰。いきなり二着の後引退しています。
その他の馬で言えば、グレイトオーサー号は三勝して引退なので結果オーライですが、✕1抽選なので抽選にも参加できませんでした。同じく✕1抽選だったカイザーライン号は、出資額15万円の高額馬で一勝は辛い。全体的に出資できなくて良かったと言う結果に終わっています。
2019年度は、何と五頭申し込んで五頭とも出資可能。ところが、最優先で当選したサクロモンテ号はデビュー前の調教中に骨折して予後不良。無事デビュー出来たのは四頭だけでしたが、フェアビアンカ号以外は勝ち上がり特にエルカスティージョ号は四勝目を挙げてこれから重賞挑戦と言う時に故障して引退。無事ならば・・・と思わせる期待馬でした。
この年出資を見送った三頭の中には、凱旋門賞で四着のスルーセブンシーズ号がいたけど最優先でも抽選になった馬。申し込んでいても最優先でしか取り扱ってくれませんでした。一方、15万円の高額馬ヴェルナー号は未勝利引退しています。
2020年度は、四頭申し込んで三頭が当選。母馬優先で獲得したフォラブリューテ号は、新馬と紅梅ステークスに勝って桜花賞、NHKマイルへと進んだのですが、ちょっと頭打ちの成績が続いています。ウェイクアップ号とシャルムランプ号は未勝利を勝てずに引退。ただ、ウェイクアップ号の当歳、一歳の弟は、セレクトセールで一億、二億の高値で落札されて、決して私の馬選びが間違いでなかったと確信。
二番目の写真。まず2021年度は、五頭申し込んで二頭当選。
最優先と母馬優先を被せて獲得したサーマルソアリング号は、二走目芝で勝ち上がりチューリップ賞から桜花賞出走を試みましたが願い届かず。再出発を試みたダート戦(一勝クラス)では、オープンクラスに匹敵する好タイムでぶっち切り勝利。続くダート二戦目も楽勝で、どうやらダートの鬼。今週のトリマリンステークス(三勝クラス)も通過点と見ています。もう一頭の出資馬パルメリータ号も初ダートで勝ちあがり来週の一勝クラス佐々木ジョッキーで出走予定。
出資を見送った馬、及び出資できなかった馬六頭では、まだ現役で今後はわかりませんが、最優先抽選で一般では抽選にもかからなかったシュタイナー号(出資金10万円)は、未勝利引退しています。
続いて、現在二歳の2022年度は、三頭申し込んで全て当選。
母馬優先で獲得したファーヴェント号とシュトラウス号は新馬勝ちで、シュトラウス号は今週のサウジアラビアRCで本命級の扱いを受けてます。一方で、新馬戦二着の後、秋に備えたのは最優先で獲得したハープスターの弟コルレニオス号。現在、放牧から帰厩。京都開催での復帰に向けて調整中です。
最後は、つい先日終わった2023年度。
残念ながら最優先で申し込んだアドマイヤセプター22は抽選で落選。五頭申し込んで一頭だけ当選。
五頭申し込んで一頭当選は、2018年度と一緒ですが、ヴェラアズール号のように走ってくれるでしょうか?
今後も、出資できた愛馬。出資できなかった落選馬。出資を見送った募集馬について、追いかけ調査を進めて行きたいと思います。一年後の検証でどんな結果が待ち受けているか楽しみです。
写真は、チャーリーさんから頂いたクリアファイル。
チャーリーさんには、イベントの協賛品をたくさん協力して頂き感謝。
マドンナのいない時でもマドンナ貯金箱へチップを入れてくださってます。しかも大きいコイン。暴言吐く予定で、小銭(10円以下)を認めて来るどなたさんとは偉い違いです(笑)。
このクリアファイル。甲子園でもらったのかと思いきや、裏面は阪神競馬場で秋に行われる重賞の勝ち馬。どうやらタイガースとJRAのコラボ商品みたい。私にぴったりの景品やん。
私が一口馬主として出資を始めたのは、お店の開店と同時の2003年だから21年目になります。それまでは、馬券一筋の馬券野郎だったのですが、お客様から「こう言うお店をやるなら、一口馬主やってません(興味ありません)では通用しないよ」と、言われ少ない小遣いの中一頭だけ買ったのがキャロットクラブの馬。
何故?キャロットなの?と聞かれると「馬名に冠がないから」の単純な理由。お客様が置いて行ったカタログがキャロットと言うのもありました(社台の会員さんで社台からもキャロットのカタログが送られて来るので二冊あったそうです)。
20年前のキャロットクラブは、今ほど会員も多くなくて抽選になる募集馬も少なく、二次募集にもたくさんの良血馬が残ってました。あのシーザリオやブルーメンブラットも残っていたのです。
競馬関係者のお客様からシーザリオを強力にプッシュされたのですが、当時の私はお店も赤字経営で家内に借金しながら店を維持していた時代。「仕事上、どうしても出資しなければならないから」と、家内に借金して出資するのですから一頭買うのが一杯、一杯。
「どうせ買うのなら・・・」と、人に言われた馬でなく、自分で選んだ馬を買ったので、未勝利が続き初勝利が遠かったものです。馬券を買ってた時は、勝つ馬を捜すので勝つのが当たり前のように思ってましたが、一口馬主を始めて一つ勝つ事がどれだけ大変かを実感。
そして、あのシーザリオの大活躍。
「しまった!言う事を聞いとけば良かった」
今でも「あれだけ言ってあげたのに・・・」と、顔を会わすたびに言われます(汗)。
それからは、「自分には馬を見る目がない。これからは、某競馬関係者さんの推薦馬を買おう」と決めてからトールポピー(抽選で外れて出資できず)、コロナループ(二勝後に故障引退)、ダローネガ(オープン)、ジャイアントリープ(オープン 京都新聞杯でキズナの三着、二着ならダービーに出走してました)、ヴァイザー(一時オープンに在籍、最後は二勝クラス八歳で引退)と、毎年推薦して頂く一頭は、必ず勝ち星を挙げて出世して行きました。
ところが、毎年キャロット検討会で講師をしてくださった某競馬関係者さんが某一口クラブのレーシングマネージャーとして籍を置かれる事となって、「今年でキャロット検討会は終わりです。他のクラブの人間になるので、よそのクラブ馬をお勧めできない」と、指導がなくなり私が自分で馬選びを始めたのが六年前の2018年度募集馬から。
最初の写真は、2018年から2020年の私が出資候補として選んだ募集馬の成績表。
票の一番右の欄「出資」は、〇が出資できた馬。✕が抽選で外れて出資が叶わなかった馬。そして「不」は、申し込みを見送った馬。
2018年度は五頭申し込んで当たったのが一頭だけ。それがジャパンカップを制したヴェラアズール号と言う大当たりでした。
一番欲しかった(評価◎)のプリマグラード号は、体質が弱かったのか新馬勝ちの後、一年半休養を挟んで一勝クラスに復帰。いきなり二着の後引退しています。
その他の馬で言えば、グレイトオーサー号は三勝して引退なので結果オーライですが、✕1抽選なので抽選にも参加できませんでした。同じく✕1抽選だったカイザーライン号は、出資額15万円の高額馬で一勝は辛い。全体的に出資できなくて良かったと言う結果に終わっています。
2019年度は、何と五頭申し込んで五頭とも出資可能。ところが、最優先で当選したサクロモンテ号はデビュー前の調教中に骨折して予後不良。無事デビュー出来たのは四頭だけでしたが、フェアビアンカ号以外は勝ち上がり特にエルカスティージョ号は四勝目を挙げてこれから重賞挑戦と言う時に故障して引退。無事ならば・・・と思わせる期待馬でした。
この年出資を見送った三頭の中には、凱旋門賞で四着のスルーセブンシーズ号がいたけど最優先でも抽選になった馬。申し込んでいても最優先でしか取り扱ってくれませんでした。一方、15万円の高額馬ヴェルナー号は未勝利引退しています。
2020年度は、四頭申し込んで三頭が当選。母馬優先で獲得したフォラブリューテ号は、新馬と紅梅ステークスに勝って桜花賞、NHKマイルへと進んだのですが、ちょっと頭打ちの成績が続いています。ウェイクアップ号とシャルムランプ号は未勝利を勝てずに引退。ただ、ウェイクアップ号の当歳、一歳の弟は、セレクトセールで一億、二億の高値で落札されて、決して私の馬選びが間違いでなかったと確信。
二番目の写真。まず2021年度は、五頭申し込んで二頭当選。
最優先と母馬優先を被せて獲得したサーマルソアリング号は、二走目芝で勝ち上がりチューリップ賞から桜花賞出走を試みましたが願い届かず。再出発を試みたダート戦(一勝クラス)では、オープンクラスに匹敵する好タイムでぶっち切り勝利。続くダート二戦目も楽勝で、どうやらダートの鬼。今週のトリマリンステークス(三勝クラス)も通過点と見ています。もう一頭の出資馬パルメリータ号も初ダートで勝ちあがり来週の一勝クラス佐々木ジョッキーで出走予定。
出資を見送った馬、及び出資できなかった馬六頭では、まだ現役で今後はわかりませんが、最優先抽選で一般では抽選にもかからなかったシュタイナー号(出資金10万円)は、未勝利引退しています。
続いて、現在二歳の2022年度は、三頭申し込んで全て当選。
母馬優先で獲得したファーヴェント号とシュトラウス号は新馬勝ちで、シュトラウス号は今週のサウジアラビアRCで本命級の扱いを受けてます。一方で、新馬戦二着の後、秋に備えたのは最優先で獲得したハープスターの弟コルレニオス号。現在、放牧から帰厩。京都開催での復帰に向けて調整中です。
最後は、つい先日終わった2023年度。
残念ながら最優先で申し込んだアドマイヤセプター22は抽選で落選。五頭申し込んで一頭だけ当選。
五頭申し込んで一頭当選は、2018年度と一緒ですが、ヴェラアズール号のように走ってくれるでしょうか?
今後も、出資できた愛馬。出資できなかった落選馬。出資を見送った募集馬について、追いかけ調査を進めて行きたいと思います。一年後の検証でどんな結果が待ち受けているか楽しみです。
写真は、チャーリーさんから頂いたクリアファイル。
チャーリーさんには、イベントの協賛品をたくさん協力して頂き感謝。
マドンナのいない時でもマドンナ貯金箱へチップを入れてくださってます。しかも大きいコイン。暴言吐く予定で、小銭(10円以下)を認めて来るどなたさんとは偉い違いです(笑)。
このクリアファイル。甲子園でもらったのかと思いきや、裏面は阪神競馬場で秋に行われる重賞の勝ち馬。どうやらタイガースとJRAのコラボ商品みたい。私にぴったりの景品やん。
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