ディアファミリィー

ディアファミリー.jpgおはようございます。

定休日の月曜日。大泉洋主演のディアファミリーを観て来ました。

難病で亡くなった娘の父親が開発した医療機器「IABPバルーンカテーテル」が多くの命を救っているという実話の映画化。

上映中、ウルウルが止まらない家族愛を感じる映画でした。

本当に、家族の誰かが病気になると大変。

我が家も、一時は私以外全員入院と言う時期がありましたからね(三年で四人の家族を見送りました)。


つい先日、あやちゃんさんに「いつが幸せと感じました」と、聞かれ「ある意味、今が一番幸せかも知れません」と、答えた私。

先の事を考えず、大学を辞めてローラーゲームの選手を目指していた時代、北海道で大好きな馬達と過ごした時も幸せを感じたけど、親父の会社倒産から借金取りに追われ家を転々とした時代を経て四十二歳の晩婚。しばらくは幸せを感じていたけど、家内が大病を患い。そこからの我が家は病気との戦いでした。

そんな混乱期にK-BARを開業。お世辞にも順調とは言えず、「閉店」を決意して病床の家内に告げた時に「仕事楽しいんやろ。頑張り!家計の事は何も心配せんでいいから」と、背中を押してもらって今がある。

その後も、家内には返せるアテのない借金を続け、軌道に乗ったのは新店舗に移った頃からか。

「私が六十歳になったら趣味でお店が出来るよ。でもボケるから辞めたらあかんで」と、言っていた家内が亡くなって十年。

家内が残してくれた遺産で、今は趣味としてお店は辞めずに頑張ってます。

家内には、お金の苦労をかけっぱなしだったけど、今は何もしてあげられません。

もう養う家族もいないので、がむしゃらに頑張ってお店で稼がなくてはと言う義務もなく、残された人生楽しく生きようと思っています。

ハウンドドッグ(ヒモの事らしい)と言われても健康でお金の心配がない今が一番幸せを感じています。

元気な内にやりたい事が一杯あるしね(七十歳でお仕事もリタイアします)。

「奥様が大好き」と、言うあやちゃんさん(ニックネームは奥様の名前)。

大好きな人が傍に居てくれて本当に幸せな人生ですね。奥様と娘さん大事にしてあげてください♪

この記事へのコメント